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  • 執筆者の写真MinaHomi

うるおしてはんもる!

銅版画・金工・木工・陶磁・テキスタイルと異なるジャンルで作家活動を続ける5人が日本各地から吉祥寺に集結し開催した展覧会「うるおしてはんもる」。無事終了しました!

初めましての方、通りがかりの方、いつもお世話になってる皆さん、久しぶりに会えた人たち、SNSで見かけてくださった方、たくさんの方に見に来て、商品に触れて、購入していただきました。本当にありがとうございました!

今回の展覧会は1年以上前から会場を押さえていて、開催する本人達が一番楽しみにしていた展覧会かもしれません。 元々ムサビの陶芸部の時から、4年間一緒に陶芸をして遊んで寝泊まりしていた友人達。 大人になって会社に入ったり、全国各地に移り住んだり、そこで何かを見つけたり、愚痴を言ったり、仕事に疲れちゃってお休みしたり、卒業してからそれぞれに色んなことがありました。 美大生を卒業すると同時に制作を辞めてしまう人も多いなかで、制作を諦めきれない気持ちを持ち続けている5人が集まったあの空間は、なんというかすごく、純粋でまじり気がなくて、ただ良い作品を作りたいという気持ちだけがそこにあってよかったな。

来場が少ないときは床に座って喋ったりゴロ寝したり、勝手に人の作品にお花を活けたり、近所のタピオカミルクティー屋さんのを買ってきてタピったり、先輩達が遊びに来てくれてそれぞれの作品の講評会をしたり、終わったらご飯食べに行ったり、泊まりに来たり…まるでムサビや部室に戻ったみたいで、作ることへの気持ちも充電された気がしました。

また、学生時代に取り組んでいたものとは違うジャンルを深めていたり(わたしもだけど)、形が前より進化して世界観が出来上がっていたり、作品を見た方からオーダーをもらっていたりと(うらやましいゴゴゴゴゴ)、前へ前へと進んでいく皆の姿も頼もしく感じました。

MinaHomiも展覧会をきっかけに、陶芸作家のこぶちゃんに豆皿を作ってもらえることになりましたよ!

すでに試作が始まっていてとっても楽しみ~~。また改めて紹介しますね!

実はわたしは参加できなかったけど在学中にもほぼ同じ人達で開催していて、となると5年後とか、8年後くらいにまた同じ人達でやるのかなと話したりもしました。 その頃にはわたしはどうしているのかな。良いと思うものを、作り続けていてほしいな〜


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