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  • 執筆者の写真MinaHomi

ゆるびあさんとバッグ制作プロジェクト!Canvas Bag Project!

ワークショップを始めて2年目頃、わざわざインターネットで検索して「自分で模様を描いてそれを使ってバッグを作ってみたいので、ワークショップに参加してもいいですか?」と問い合わせを下さった参加者さんがいました。 そこまで明確な目的を持ってワークショップに参加される方も珍しいな〜と思っていたら、季節の消しゴムハンコワークショップをとても気に入っていただいて、たびたび参加しては周りの参加者さんたちが目を見張るほどの高精度の作品を完成させていました。 「ゆるびあ」という名前で作家活動をされていて、当初の目的であったオリジナルパターンデザインのワークショップにも参加していただき、さらにそのワークショップで制作したパターンで作ったバッグも持ってきてくださりもう感動しっぱなし。(ちなみに制作したのはホップの柄で、名前の由来である「ゆるい+beer」の通りゆるびあさんはビールが大好きなのです)

お仕事をされながらバッグの学校に通って造り方を習得したそうで、MinaHomiのバッグも作れますか?と聞いたらぜひやりたいとのこと!ゆるっとバッグ制作プロジェクトが始まりました。

1月に打ち合わせ→2月に色指定→5月にデータ作成→6月にプリント完成→7月に生地裁断→8月にファスナーが付き、、と少しずつ少しずつ完成に近づいています。 「バッグの制作過程を記事にしてもいいですか?」と伺ったところ「これからまた時間かかっちゃったら、読者さんあれれ?ってなっちゃうかもですが…ゆるゆるとお待ちくださいませ🙇‍♀️」とのことでした! わたしはのんびり待つのは得意中の得意なので、少しずつ完成していく様子を楽しみにしているのですが、ぜひ出来上がりまでの様子の面白さを他の皆さんにも共有したいと思い制作途中ですがブログにしてみました。


今年の自分のテーマが「人と協力すること」なので、積極的に作家さんと一緒にものづくりをしているのですが、実際にやってみて感じたのは作家さんにもそれぞれの人生があるということ。高取焼の由布子さんは窯元の代替わりがあったり、陶芸家のこぶちゃんは窯が漏電したり(大丈夫かな…)、バッグ作家のゆるびあさんはお子さんを育てながら作っていただいたり、色んなことがある中でミナホミのプロダクトを制作していただいているのはとっても有り難いことだなあと、業者さんに発注するのとはまた違った気持ちで取り組めています。 大切なのは、いつか「わ〜〜!!」と嬉しくなるようなものが出来上がる未来を信じることかなと。 もちろんわたしもコツコツと頑張っていきますので、ミナホミも、作家さんたちも、長い目で見守っていただけると嬉しいです。 続報をお楽しみに!!


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