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執筆者の写真MinaHomi

陶器プロジェクト!見えてきたの巻 Pottery Project vol.4!


先日、陶芸プロジェクトで一緒に器を制作している高取由布子さんを引き合わせていただいた、前職の先輩の結婚パーティーに伺いました。福岡から由布子さんも駆けつけており、「(わたしが)来ると聞いてこれは見せなきゃ!と、持ってきました!」と、焼きたてホヤホヤの試作品を持ってきてくださいました!

包みを開けると、感動…!釉薬と柄の凹凸が美しく、一気に完成に近づいた陶板が出てきました。

濃茶と黄みの釉薬は同じものを濃度と焼成温度を変えて焼いたもの。白も地の土が透けて見え、磁器とは違う和食器の白の美しさが凹凸によって引き立っています。

改善点は、面の広い版は土が押し出されて形が変わってしまうので凹凸反転させる必要があること、消しゴムだと柔らかいため量産には向かず、もっとしっかりした素材の版が必要なことです。また、1リピートずつ押すのではなく、ひと押しで完成しないと手間がかかって仕方がありません。 今度はわたしが試行錯誤をする番。最近習得したレーザーカッターを使って版を作ってみようかなと思っています。


完成が見えてきたこと、また由布子さんの情熱に感化され、やる気が出てきました! 「この器は自分のなかでも大切に作っていきたい、時間はかかるけど、受注生産で本当に欲しい人に届けたいです」と言っていただけて嬉しかった。わたしが今まで丁寧に作ってきた柄も尊重してくださり、こういう人とものづくりをするのは楽しいなあと心から思いました。 興奮冷めやらず、パーティー中なのに色んな人に見せてまわり。笑

コメダ珈琲でシロノワール食べてる場合じゃない、帰って秋の柄を描かねば!!☕️🍦🍞🍒

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