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執筆者の写真MinaHomi

商品の生産販売への挑戦! Challenges to producing and selling!


ミナホミの雑貨が月1でお得に届く、MinaHomi Pattern Club(https://camp-fire.jp/projects/view/104203)では「月いち商品企画」と称して月に一つ新商品を企画する、というチャレンジをしています。というより、新商品をコンスタントに考えて作れるようになりたくて、出来上がったらお披露目しようと思っていたらいつまで経っても出来上がらなかったので、月に一回新商品が届くのを待っている人がいる!それに合わせて完成させる!というリズムを作るために雑貨の定期便を始めたという方が合っています。

そしてMinaHomi Pattern Clubを始めてちょうど半年が経ち、振り返ってみればたくさんの商品を考案することができました。パターンペーパー、ミニ封筒、くるみボタンブローチ、豆皿、コースター、オーナメント、シール。

特に、布小物職人である夏みかんさんに商品企画に入ってもらってからは、てぬぐいの風合いを活かした布小物も登場し、印刷物が得意なほみと、ハンドメイドが得意なわたしの3人で色々な角度から商品企画を考えられるようになり、お届けした皆さんにも喜んでもらうことができている実感があります。

せっかく考えたので、反応のよかった商品は1回きりで終わりでなく継続的に生産していきたいな~と思っていたのですが、この3人で企画と売る分の生産をし続けるのは限界があるなと感じていました。

そこで、近所で鎌倉の福祉ゲストハウス「彩 -irodori」をやっている武士に手伝ってくれる作業所を紹介してもらえるよう相談したところ、たまたまそこに居合わせたお掃除をしていたわたしと同じくらいの娘さんを持つお母さんが家政婦のミタばりにこちらを覗いていました。 聞けば、お裁縫が大好きで作る機会を探していたとのこと。 「お掃除よりこういうのがやりた~い」と武士の前で言っていたのは笑っちゃいましたが、わたしもやりたい人に愛情こめこめ作って欲しいと思っていたのでぜひお願いします!という話になり、昨日改めて夏みかんさんと彩に伺い、打ち合わせをしました。

(写真はくるみボタンブローチの作り方をレクチャーしているところ)

今まで商品を作るときは、もともと知り合いで技術を持っているのを知っている人か、確実に納品してくれる業者にしか頼んだことがないので、ミナホミにとっても新たな挑戦です。上手くいくかどうかわからないけど、作りたい人が作れるようになるのがミナホミのいいところなので、よい結果になるといいなあ。

生産体制を整えるのと並行して、販売体制も整えていかないとと考えています。 現在は商品を作ることが先行していることもあるのですが、つけている帳簿を見たら商品制作販売の利益率が-125%になっていたのは震えました。ワークショップでいただいたお代と、クライアントワークでいただいたお代をほぼ全て商品制作に注ぎ込んでいる状態です。どげんかせんといかん。 販売作戦は、叔母のまりやんが地道に広報してくれたおかげで、ようやく商品を扱っていただけるお店が10軒を超えました!!ぱちぱち!これからも増やしていきたいと思っています。 あとどうしても鎌倉に、小さくてもいいからミナホミの商品を手に取れるお店を作りたいとずっと思っていて、物件を探しているところです。お店用物件って高いね… (希望としては、誰でも気軽に立ち寄れるところで、2万円まで/月の貸しスペースか、わたしが住みこめるお店兼家みたいな物件を探していますので心当たりある方教えてください~~!)

デザインをやりたくて始めたミナホミ活動ですが、やっているうちにどんどんデザインじゃないことにも詳しくなっていくのが面白いです。勘定科目とか。 物を作って販売する事業をやっている人は本当にすごいな~

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