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パターン×ブランディングデザイン!ブッシュクローバー編 その1 Cocktail Bar Bush Clover!


MinaHomi Design Workshopがロゴマーク・名刺・ショップカードのデザインを手掛けさせていただいた「Cocktail Bar Bush Clover」が鎌倉にオープンしました!

ここ半年ほど、何度も打ち合わせややりとりをしとうとうお披露目となりました。

始まりは昨年秋、さすらいのバーテンダーとして活動されていた奥田さんがよい物件を見つけたことをきっかけにお店を開くことに。鎌倉でロゴマークを作れる人を探していたところ、なおみ先生と知り合い、昨年から勉強しているブランディングデザインという分野のデザインの実践経験を積みたくて「こんなことがやりたいんです〜〜」とふれてまわっていたわたしにお声掛けいただきました!わたしが構想していたのが、ずっと続けているパターン作りを活かした「パターン×ブランディング」のデザイン。 昨年から、鎌倉にあるゲストハウスを想定した架空のブランディングデザインをしたり、鳥博士とのイベント「ゆとりバードの会」にてパターンを活かしたデザインツールを作成したり、ロゴマークのご依頼をいただいたり(この事例もどこかでご紹介できたらな)と、なんとかパターン制作をブランディングデザインに結びつけられないかと模索していました。ようやく今回「ブランディングデザイン」と呼べるトータルデザインとしてまとまりましたので、是非知ってほしい!(頑張ったから!!)

ヒアリングの顔が疲れすぎている笑

そもそもブランディングデザインとは何かというと、頭の中に他とは違う唯一のイメージを思い描いてもらうこと、また、そのための通貫したビジュアル作りなどのことを指します。 「Barならどこでもいい」ではなく「Cocktail Bar Bush Cloverがいい!」と思ってもらうことです。

そのためには、チラシを1枚デザインして終わりや、毎回テイストの違うデザイン…ではなく、考え方からビジュアルを導き出すかなり気の長い作業が必要になります。伝えたいこと・やりたいことをまずはよく聞いて、その中から大切なことを見つけて、言葉やイメージとしてまとめる。 このフェーズがすごく面白くて、実は本人からも聞けない、潜在意識の中にある本当にやりたかったことが見えてくることもあります。Bush Cloverの場合、はじめに伺っていたのは「カクテルを楽しんでほしい」「萩出身なので、萩の花を英語にした名前をつける予定」「メインの客層はなおみ先生くらいの女性」「みなこ先生のインスタを見て、いいなあと思いました」などなど。 それを聞いて、普段わたしが描いているような、お花のデザインを希望しているのかな?と萩の花をあしらったデザインを考えていました。それが、話を何度も聞いていくうちに…何か違う。もっとしっくりくるデザインがあるのではないかという感覚がどんどん強まっていきました。 1回のヒアリングでデザインを提案する予定だったのですが、頭を抱えてしまい…

「下調べとアイデア出しでかなりいいところまで行っている気がするのですが、なかなか形にまとまらなくて。。方向性を共有しながら、もう少しヒントが欲しいです!」と、もう一度話を聞きにいくことに。

そこで話に出てきたのが、故郷の萩へ帰省した時の写真、鎌倉と萩は姉妹都市であり雰囲気が似ていること、萩焼の美しさ……。萩の花の話ではなく、やっぱり奥田さんの中にあるのは「山口県萩市」のほうの萩だったことに気がつきました。

萩という土地の落ち着き、海や山や歴史ある街並みの美しさ、ゆったりと流れる時間をカクテルに込めて提供する。これが奥田さんが本当にやりたかったことなのではないかと考えました。

自分の中でデザインの方向性が定まり、萩の風景をカクテルグラスに閉じ込めたイメージイラストを描き、ロゴマークにまとめました。

本当はデザイナーは一番良いと思ったものを一つ提案するのが美しい(とわたしは思っている)のですが、心配だったので念のため萩の花案も作成し、プレゼンテーションをしました。

するとやはり!萩そのものを表現した案を、その場でこっちにします!と即決。やはり自分の感じていたことは間違っていなかったのだなあと感じて嬉しかった〜〜

時間は掛かってしまいましたが、奥田さんからロゴマークのデザインに対して「もう、パーフェクト❗😍😍😍です❗❗萩のシンボルとも言える指月山と海をモチーフに、時を感じさせる月夜をカクテルグラスに入れるアイデアは、最高に素晴らしいです❗ストーリー性があって、尚且つシンプル、カラーリングも言うこと無しです❗❗」とコメントをいただきました!



(記事に熱が入りすぎて3000字近くになってしまいました。笑 その2に続く!)