ビューティージャパン神奈川大会で力を出しきり、ワクチンの副作用でダウンして、回復したと思ったら妹の体調不良のフォローに奔走して… そんなこんなで、気がついたら秋になっていました ようやく私の方は体勢立て直したので、イベントが終わったら書こうと思っていたことを少しずつ書いていけたらと思います。
神奈川大会の審査項目は「ウォーキング」と「スピーチ」の二つ。 事前のウォーキング講座で、元々ダンスやってた組の出場者のポテンシャルに圧倒され、さらに足を怪我して心が折れ…笑、私はスピーチを頑張ろう!と考えていました。(ウォーキングもちゃんと練習はしましたよ)
しかしいざスピーチを考えてみると、作品紹介もしたい、今までのプロジェクトもこれからやりたいことも言いたい、関わってくれている人たちも紹介したい、自分の生い立ちも入れて、さらに展覧会風に演出もしたい… とても3分におさまる内容ではなくなってしまいました。(夜の大船駅でゆるびあさんとディスカッションしてさらに盛り上がってしまった) さらに事前のスピーチ講座で「自信なさげにしゃべらない!」と指摘され「(普通に喋っているのになぜ…?)」と話し方や発声についても頭を抱えてしまうことに。
書き直せば書き直すほど崩壊していき、これはもう、、手に負えないっ…!と、ミナホミが色んな場面でお世話になっているナレーション&アナウンスのプロ、高木 真紀さん(@maki_voce)に助けを求めました。 本人も「久しぶりに私の中の修造が出てきてしまった」と言うほど、真紀さんの1on1レッスンはまさに特訓。しかも、想像とまっっったく違う独自性がありました。
例えば…”自信がなさそうに見える”という課題に対して、私は「背筋を伸ばす」「声を高くするor低くする」「口角を上げる」「目線を上に」など、表面的なアプローチしか思いつかなかったんです。 でも真紀さんの解決策は「いかに大好きなことを語っている状態を作り出すか」。 その状態さえ作り出せば、姿勢や声色なんて気にしなくても勝手に自信があるように見えてくるんだそうです。
また話し方の指導だけでなく"スピーチが時間内におさまらない"問題に対しても、伝えたいことをこれでもかというほど聞いていただき「ここは共感を呼ぶから残したいね…!」「うーんもったいないけど、美奈子さんらしくないから思いきって切ろう!」と自分のことのように一緒に考えていただきました。
全然暗記できる気がしないっす…!と伝えると「展覧会想定なのでバインダーを持っていた方がむしろ学芸員っぽい」「覚えなくても図だけ頭に入れて言うべきことが自動的に出てくるようにする」という逆転の発想で鮮やかに解決。目から鱗が落ちまくりでした
当日も段取りを直前まで確認し、審査会で後ろで作品を持って見守っていただいたおかげで見事スピーチが評価され、日本大会でもプレゼン出来る権利をいただくことができました。 真紀さん無しでは賞をいただくどころか無事当日を迎えることすらできなかったと思います。 本当にありがとうございました!!!
ぜひ皆さんも、ここ一番のスピーチやプレゼンテーションで困ったら指導お願いしてみてください〜!
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