日曜日、一年ぶりの、なんとかまくら駅前蔵書室では二年ぶりの、消しゴムはんこパターンでつくる千代紙講座を開催しました。 ここ半年くらいマルイシティと高島屋のイベントでてんやわんやだったのでいつの間にかタイムスリップしていたんです。 それに、皆んなで自宅では揃えられない色数のインクや千代紙をシェアできることがメリットだったワークショップなので、今の状況では逆にリスクがあり、全然不要不急でない手芸というジャンルで参加者さんを危ない目にあわせるわけにはいかない…と、開催にはすごく消極的になっていました。
もう完全にオンラインに移行する方がいいのでは?と思い、milsulのために張り切ってワークショップ動画を撮影していたときに「松林動画店」さんという動画制作チームからご相談がありました。 今年からスタートしたばかりのチームなので、企業に営業するときに持ち込む事例がまだなかったそうで、「ミナホミをモチーフにプロモーション動画制作のサンプルを作りたい」と言っていただきました。
そういうことなら是非協力したい!と思い、ミナホミと切っても切れない消しゴムはんこパターンワークショップの様子を撮影してもらうことにしました。
当日、段取りから持ち物から何から何まで何も思い出せず、なんじゃこりゃな感じでしたが、なおみ先生がセッティングの仕方を教えてくれたり、鈴木さんが以前のワークショップ通りに展示していただいたり、参加者さんたちがサポートしてくださりなんとか終えることができました。「久しぶりすぎて色々すっかり忘れてしまいました」と言ったら「それ、いつものことでしょ」と突っ込まれました😂
久しぶりに開催してみて感じたのは、ワークショップは出来上がったらずーっといつでも繰り返し同じクオリティで再現できるわけではないんだなということ。以前は当たり前のようにやっていたけど、こうして皆さんに集まっていただいて一緒に作れること自体が実は奇跡的で有り難いこと。目の前で制作したデザインを楽しんでいるのを見られるのが、実は誰よりも自分が嬉しいからやっているんだなということ。 明日の制作へのエネルギーとさせていただきます!
東京から来てくださった方、閉鎖してしまったカルチャーセンターで教えていた方、今まで開催していた時のワークショップの思い出を語ってくれた方々、もしかしたらもう会えないかもと思っていた方もお越しいただき、本当に、お会いできて嬉しかったです。
場所を提供いただいたかまくら駅前蔵書室の鈴木さんには「お疲れ様でした。久々だったからか、たくさん撮ってしまいました(笑)」とたくさん写真を送っていただきましたので是非みてみてね。開催の機会をいただいた松林動画店のお二人、PV楽しみにしていますがあまりプレッシャーは感じないように、自由に素材として使ってくださーい❣️
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